PRO TREK プロトレックスマート「WSD-F30」 日常で使えるアプリは?

2019年7月13日

時計

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プロトレックスマート

先に結論から言います。

「ほとんどありません」。

購入から一ヶ月、使い倒してきました。

結果、登山用として特化しすぎたスマートウォッチ、「PROTREK Smart」(プロトレックスマート)の、悲しい日常使いについてレビューしたいと思います。

本機のレビューについてはこちらを参照ください。

腕にちゃんとした地図を CASIO「PRO TREK Smart(プロトレックスマート) WSD-F30」



一ヶ月使ってみての感想


日常シーン −スマート機能を使わない場合−


シンプルな腕時計として、不満な点はありません。

スマートウォッチの弱点である電池の持ちも、「マルチタイムピース」(モノクロ液晶のみの表示で、スマート機能は全封印。でも、気圧、コンパス、標高は表示可)で全然減らない。

これで、従来のプロトレックと変わりない表示が可能となります。

アウトドアシーン −YAMAP起動モード−


いくつか改善してほしい点はあるものの、

  • 山域の地図が見れる
  • 現在地が分かる
  • 辿ってきたルートが分かる
  • これから向かうルートが分かる
  • 活動時間、標高、気圧など必要な情報は一通り時計で完結する

なので、GPSウォッチとしての機能は十分に果たしていると言えます。

問題は日常でスマートウォッチ機能を使うか


これはもうホントに人によると思いますが、正直、私には使えるものがほとんどありませんでした。

一言で言うと、日常シーンでスマートウォッチが活躍するシーンって、100%「スマホで済む」んです。

巷に溢れているスマートウォッチレビュー記事に出ているメリットを並べてみると、

  • LINEや電話の通知が受けられる
  • 予定表・カレンダーが見られる
  • 音楽が聞ける
  • 電子決済ができる
  • 健康管理ができる

だいたいこの辺に収束します。

ちょっと愚痴っぽいくなってしまうのですが、一個一個見ていきましょう。

LINEや電話の通知が受けられる


これ、ちょっと考えてほしいのですが、本当にメリットでしょうか。

自分の話で恐縮ですが、仕事用のスマホを持っていない私がこれをやると、時計がずっと鳴っている状態になってしまいます。

すでに仕事とスマホは切り離せない状態で、日常でも大体スマホは持ち歩いています。

まぁ中毒なんだと思いますが、本を読むのも、ブログ書くのも大半はスマホです。

それこそ山以外でスマホを手放しているときがないので、これは無くても困らない機能です。

予定表・カレンダーが見られる


これも同じ理由です。

スマホで見たほうが便利です。

時計見て、「あっ!次の予定は○○だ!」なんて言う人は、そもそも予定管理できていないので、予定の立て方から直したほうが無難です。

音楽が聞ける


これは、、ちょっと羨ましいかもしれません。ぐぬぬ。

なお、登山中に音楽を聞いたりしながら登るのは危険、と言われています。

音は結構重要な情報です。いつどこから落石があるかわかりませんし、人の声も聞こえません。

ランニング中はいいかもしれませんね。でも、プロトレックスマートはランニングにはでかすぎる気がする…

電子決済ができる


これもちょっとだけ、羨ましい。

最近の登山界にも、電子決済の波が押し寄せています。

富士山の入山料をキャッシュレス化。クレカ、Suica、QR

山小屋でも一部、楽天Payが使えるようになったりと、チラホラ聞きます。

今後、電子決済は加速していくでしょう。

ですが、この領域はAppleWatchのほぼ独壇場。

電子決済の「で」の字も無いプロトレックスマートには関係ありません。

また、電子決済でもNFC(SUICAタイプのピッ!とやる決済)以外の、QR系は結局スマホじゃないとダメだったりします。

どちらにせよ先日の7Payの件もあり、セキュリティの面からももうちょい成熟を待ったほうがいいかもしれません。

健康管理ができる


一応、というかプロトレックスマートにも、バッチリGoogle Fitがプリインストールされているので、健康管理はできます。

ただ、登山をする上で結構重要になる「心拍数」を測る機能が無いんですよね。

これは結構痛い。

ライバル機とも言えるGARMIN(ガーミン)は、心拍計測機能を搭載したモデルを多数販売しています。

がーみん
出典:ガーミンfacebook
どちらかというとランニング系が多く、登山用は少ないイメージです。

これなんかもかなりカッコいい。でも高い…。




他にもアプリ自体はいろいろある


プロトレックスマートに搭載されているOSは、Wear OSというGoogle謹製のOSです。

Andoroid Wearから名前が変わって、今のOSになりました。

検索してみると、「オススメアプリ○選」みたいなのがたくさん出てきますが、そのほとんどが上で挙げたものをアプリ化したものです。


カレンダー for Wear OS
カレンダー for Wear OS
開発元:Kodeglam Mobile
無料
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こういうカレンダーとか。小さすぎるだろ! と思ってしまいます。

ニュース系、天気系アプリもよく見ます。天気は、プリインストールされているもので十分です。

私が入れているアプリ


YAMAP


一番最初に挙げた、「YAMAP」。むしろこれのためにプロトレックスマートを購入したと言っても過言ではありません。


YAMAP / ヤマップ
YAMAP / ヤマップ
開発元:YAMAP INC.
無料
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これで山でやりたいことはほとんどできていると思います。
一応、プリインストールでいろんなアクティビティに対応したアプリも入っていますが、これで事足りてしまっているので未使用です。

Google Keep


あとは「Google Keep」。編集などは一切しません。PCやスマホで編集したものを、見るだけです。


Google Keep - メモとリスト
Google Keep - メモとリスト
開発元:Google LLC
無料
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どちらかと言うと忘備録的な使い方です。


ウォッチフェイスを変更できるアプリもたくさん出ていて、中でも自分で全部カスタマイズできるのがこちら。

Watch Face -WatchMaker Premium for Android Wear OS
Watch Face -WatchMaker Premium for Android Wear OS
開発元:androidslide
¥880
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私も挑戦してみましたが、ちょっと難しい。

プロトレックと100%機能連動しているか? というとそうでもないので(多分、方法はあるんだと思いますが情報が少なすぎる)、相当知識のある人向けだと思います。

プロトレックスマート ウォッチフェイス

ちなみに今のウォッチフェイスはこれ。純正ですが、これ以上のものは自分では作れないし、ルックス以外に機能的に優れたものも見つけられていません。どなたかオススメのものがあればご紹介ください。


まとめ


前のレビュー記事でも書きましたが、やはりこの時計はあくまで「プロトレック」でスマホと連動するよ、くらいの位置付けであって、いろんなアプリ入れて日常を「スマート」にする時計ではない、との結論に達しました。

その反面、アウトドアに特化した作りはさすがプロトレック、といったところです。

逆に、街が日常だからこの時計をうまく使えないのであって、山やフィールドが日常になればもっともっとこの時計が生きてくると思います。

早くサラリーマン辞めて、そんな生活に突入したいと思います。



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