ドライナミックが汗臭すぎて困るので対策してみました

2020年7月13日

アンダーウェア メンテナンス

t f B! P L


気温と湿度が上がるにつれ汗の量も増えてきました。

半年以上山行をともにしたドライナミックも、運動後しばらくするとかなりのニオイを発するようになってしまい、このままだと日帰りはともかくテント泊など長時間の行動に支障をきたすことに…。

というわけで、ドライナミックのニオイを消すためにあれこれやってみました。


正直このアミアミを侮ってました ミレーの本命ドライインナー 「ドライナミック」





そもそもなんで臭くなるのか


他サイトでもいろいろ書かれていますが、そもそも化繊は臭います。とは言ってもウールなどの天然繊維に比べての話ですが、それでも化繊は各社の努力により消臭効果を持たせるなど優秀で、「自分ではそんなに気づかないけど他人からは臭い」程度に抑えられていると思います。

また一口に化繊と言ってもナイロンやポリエステル、レーヨンといった種類があり、天然繊維と同じように特徴もそれぞれ異なっています。

ドライナミックの場合、「ポリプロピレン」という素材がメインで使われています。このポリプロピレンが激烈に臭う。

ポリプロピレンは水を含まない「疎水」素材なので(ポリエステルは水を含む)、表面に水の膜が張り、ここに皮膚の雑菌が混ざる。それが乾くと激臭を放つ…と思います。

メッシュがファイントラックのスキンメッシュより分厚いので通気性がよく、わりとすぐに乾きます。これもニオイの原因になっていそうです。あとこれは個人の勝手な推測ですが、このシャツのメッシュはちょっと固めなので、動いていると皮膚をこすり洗いしているような状態になって、そのこそげ取った皮脂汚れをエサに雑菌がさらに繁殖して臭いんじゃないかと。論拠はなにもありません。



ニオイ対策でやったこと


いくつか試してみましたが、中には洗濯表示から外れた方法でおこなっていることもあります。自己責任でお願いします。

①ぬるま湯つけ置き洗い


まずお湯(40℃くらい)につけてもみ洗い。その後ニオイ専用NANOXで3時間つけ置き、洗濯。



このニオイ専用NANOX、洗剤としては非常に優秀で、どんなに汗臭い洗濯物も普通に洗濯すればほぼニオイが消えます。今回は念の為つけ置きにしました。

結果は普通に洗濯したのと変わらず、洗濯後は無臭になりました。

ですが数日後、また登山で使用したところ、結論から言うと汗かいて乾くと死ぬほどクサい。一分でも早く脱ぎたいレベルでクサい。

結局、

登頂

汗が乾く←クサい!!

下山

また汗をかく←クサくない!ふしぎ!

汗が乾く←クサい!

というループを繰り返しました。


②熱処理してみる


ニオイの原因は間違いなく菌の繁殖した汗が乾くことなので、糸の髄まで滅菌するため業務用洗濯機と乾燥機をかけてみました。

結果は①とまったく同じ。洗濯後はニオイは完全になくなりますが、また汗をかいて乾くとニオイがします。

…一応筆者の名誉のために断っておきますが、他のシャツは全然クサくなりません。筆者特有のニオイというわけでもなく、ドライナミックだけがピンポイントでクサくなります。


③オキシクリーンしてみる


洗濯後はニオイが取れていることから、やはりカギは滅菌にアリということで最後の手段「オキシ漬け」してみました。



結果は同じでした。。

結論


おこなった対策の範囲では、ニオイを取ることができませんでした。

あとは煮てみる、重曹入れてみる、といったことが考えられますが、ちょっと怖いのでやっていません(笑)

もともとこのシャツは縫製に汗臭さの原因となるアンモニア成分を消臭する糸が使われているのですが、これが劣化しているとも考えられます。買ってから半年ほどはまったくニオイが気にならなかったので。

結論、寿命かなと。。ドライ機能はまったく問題ないんですけど。


…とここまでディスり続けてしまいましたが、機能性に関しては、個人的にはスキンメッシュより上だと思っています。筆者のように滝のような汗をかく人間にとって、このドライナミックメッシュはなくてはならない存在です。いや、フォローでもなんでもなく、ニオイさえ気にしなければ今でも最強のドライインナーです。

新調しようか悩んでいます。その間はどんなニオイがしようが着続けると思います(笑)

SEARCH

Twitter ※お問い合わせはこちらから

QooQ