テント内エアマットどれが快適か選手権

2021年3月4日

ギア テント

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テント泊


底冷え退散!


テント泊の三種の神器といえばアイテムと言えばテント・寝袋・マット。テントと寝袋を奮発したとしても、マットが貧弱なものを使っていると寒いし腰痛いしで散々なテント泊になること請け合いです。


筆者は今4つのマットを使っているのですが、それぞれのメリット・デメリットを説明します。


マットには大きく分けて3種類ある


知っている人も多いと思いますが、ちょっとおさらい。

テント泊用のマットは、大きく分けて3種類。


クローズドセルマット(ウレタンマット)


Zライトソル
出典:Amazon



テント泊やキャンプをしない人が一番最初に思い浮かべるのがこのマットではないでしょうか。硬いスポンジみたいな素材でできていて、パタパタ折りたたむやつです。


エアマット


出典:Amazon




プールの浮き輪よろしく空気で膨らませるタイプ。パッと見はインフレータブルマットと変わりません。


インフレータブルマット


出典:Amazon



よくクローズドセルとエアマットの中間、と言われるもの。中に薄いウレタンが入っていて、ある程度勝手に膨らむ。


どれがいいの?は個人による


筆者は上記のうち、クローズドセルマット2種とインフレータブルマット種を持っています。エアマットは持っていません。


クローズドセルのメリット・デメリット


なんと言っても手間がかからない点は評価が高いです。畳んであるものを広げるだけ、というお手軽さ。さらに後述しますがエアマット・インフレータブルは空気で膨らませているので、パンクすることがあります。こんなリスクもクローズドセルの場合はありません。


難点を言えば、かさばる。大きくて邪魔。でもそのデメリットも、ザックに外付けをして「ほら、テント泊上級者だよ」感を出せるので、メリットに変わります(個人の感想です)。


今使っているのは、一番有名であろうサーマレストのZライトソル(130cm、290g)。

以前の記事でも紹介していますがこれは本当に壊れません。テント泊で使っていないときは、車の中に敷いていたりこたつの下に引いてクッションにしたりと、ほぼ365日触れ合っているマットです。




次が山と道のUL Pad15+(130cm、150gくらい)です。これはパタパタするのではなく、巻くタイプ。


出典:山と道


サーマレストと比べても、圧倒的な軽さ。でもちょっとひっかいたりすると傷ついたり、脆いかもしれません。

山と道のマットのラインナップは、分厚さと強靭さの順に、ミニマリストパッド→UL Pad15→UL Pad15+と並んでいます。

公式サイトでは一番軽いミニマリストパッドだと風で飛んでいっちゃうから気をつけてね、という注意書きまであります。

出典:山と道


筆者がこの分厚さ(1.3cm)を選んだのは、ミニマリストじゃないからです。ものすごく神経質なので、背中にちょっとでも異物感を感じようものならもう眠れません。ミニマリストでいられるのは、一種の才能だと思ってます。

購入時のサイズは175cmとちょっと長いので、130cmに切って使っています。


ボロボロになったクローズドセルをザックに外付けしている人ってなんかカッコいいと思うのは筆者だけでしょうか。


インフレータブルマットのメリット・デメリット


こちらのメリットは言わずもがな、収納サイズが小さいことです。岩場の多いところなどを歩く場合は、なるべくザックに外付けしていないほうが望ましいと言われています。外付けしていると、引っ掛けて転んだり、滑落したりといったリスクが発生します。


モンベル マット
インフレータブルの収納サイズ。これはそこそこ大きい



ある程度勝手に膨らむので、ヘトヘトでテント場についたときに必死でフーフーしなくても良い、というメリットがあります。

エアマットと比較した場合のメリットとしてよく言われるのが、パンクした場合に多少のウレタンが入っているので完全に使えなくなるわけではない、という点。

ただ、筆者にはこれはあまりメリットに感じられません。以前、インフレータブルマットを持ってテント泊をした際、パンクに見舞われたのですが、ペシャンコもいいところで、そのときは一切役に立ちませんでした。なのでこの恩恵に預かれる人はミニマリストくらいでしょう。

もう一つ、エアマットと比べて優れていることとして、中のウレタンがある程度断熱をするので空気だけのエアマットより温かいと言われています。

しかしこれも、最近の技術の進歩によりエアの中に羽毛を入れて断熱性をより高めているような製品もあったりします。この辺は好みといったところ。

パンクすること自体はデメリットですが、補修キットが付属していたりするのでリカバリーできます。筆者は前述のハプニングの際、このキットを忘れました。

結局、クローズドセルにするかインフレータブルにするかは、「かさばっても問題ないか」でしか選んでいないのでした。

持っているのがモンベルプロモンテの製品。


プロモンテのマット



モンベルのマット


正直、大した違いはないと思っています。強いて言えば、モンベルのほうは同社製の枕と連結できるようになっています。が、筆者は持っていないのであまり意味がありません。


快適性はクローズドセルのほうが高い気がする


テント内でまったく動かずじっとしている人はほとんどいないと思います。持ち物を整理したり、水をくみにいったり料理したりとテント内でもそこそこ忙しい。

そんなときに、結構「膝立ち」をすることがあるんですよね。これが、インフレータブルマットだと底付き感があって痛い。

寝たときには荷重を分散してくれるので問題ないんですが、荷重が一点に集中するともう耐えられずただの布になります。座ったくらいならまだ大丈夫なんですが。

そんなこんなで、筆者はクローズドセル率のほうが高めです。


重ねて使うのが最強説


反UL派の人々(なにそれ)の間で囁かれているのが、クローズドとインフレータブル(もしくはエア)マットとの組み合わせが断熱性・快適性の両方で最強だそうです。

結構な重さとかさばりになってしまうと思うのですが、雪山や氷点下で寝る自信がない人は試してみるといいかも。


結論、どちらが快適か


ポムじいさん
このスタイルが一番カッコいい


筆者的にはクローズドセルのほうが優勢。山と道が好きなのもありますが、やはり外付けの「冒険してるぜ!」感はモチベーションが上がります。

極端なUL志向の方や、雪山などを考慮しないのであれば「持っていくスタイル」だけで決めてもそう困らないと思います。好きな格好で登山したほうが、満足感も高くなるので。

ということで、しばらくはクローズドセルを使い続けます。灰になるまで……。



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