2020年10月に購入した山と道「メリノヘンリーネック」。
デザインが優秀すぎて仕事でもプライベートでも毎日のように着ていました。
洗濯はだいたい3〜4日着たらネットに入れて普通に洗濯。このあたりのメンテナンスフリーな感じもお気に入りポイント。
半年ほど経ったある日、よーくお腹のあたりを見ると光が漏れている……。なんということでしょう。どこかに引っ掛けたか、虫食いかはわかりませんが、大事な大事なウェアに穴が空いてしまっていたのでした。それも3箇所も。
高かったので捨てるという選択肢はなく、なんとしてでも修理できないかいろいろ調べてみて、山と道の公式サイトを見ると、「修理はこちら」というページ。中を見てみると、ありました。
目的にそのまま合致した記事です。中身を読んでみると、「フェルティング」という技法で修理できることがわかりました。
必要なものは、
・ウール原毛
・フェルト針
・フェルティング用スポンジ
・石鹸水(コップに1〜2滴洗剤を入れたもの)
だそうで、これを簡単に言うと、ツンツンしてもとの生地に合体させて均していくそう。
…めんどくせぇ。。同じ色の原毛用意できないし……と思ったら、
山と道では弊社製品と同色に染めた補修用原毛をご用意しており、同色での補修が可能です。修理代金500円(1穴につき)+tax+往復の送料で承りますので、下記の「修理について」をご参照ください。
あ、依頼できるんだ!ということで、依頼してみました。
依頼したのが6/30。
で、到着したのが7/30なので、ほぼ丸一ヶ月かかりました。
仕上がりがこちら。
関係ないけど心なしか腹が出ている気がする |
きれいにふさがってる!
でも目立つとはわかっていたけど、けっこう目立つなぁ……。料金はひと穴500円+送料で、案内どおりでした。
まぁこれも味か、と思うようにして、変わらず毎日のように着ています。
登山にも着ていきましたが、やはりまだ補修箇所が馴染みきっていないのか、汗をかいたら補修部分だけより浮いて見えました。これも時間とともに目立たなくなっていくのかなぁ。
シャツの下部分はまだ汗に侵食されていない |
なにはともあれ、今日もサスティナブルな活動ができました。