登山用モバイルバッテリーについて考えなおしてみた −テント泊編−

2019年9月8日

ガジェット

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先日、燕岳で1泊2日のテント泊をしたのですが、その際に持っていったバッテリーはAnkerの「PowerCore 10000」でした。




充電対象の機器は
  • メインスマホ:iPhoneXS(2658mAh
  • サブスマホ:Galaxy S7 edge(3600mAh
  • スマートウォッチ;PROTREK Smart WSD-F30(非公開、おそらく500mAh以下)

なので、1回ずつ充電したとしても十分足りるだろうと踏んでの持参だったのですが、結論足りず、2台のスマホはMAXまでテント内で充電できずそれぞれ50%くらいで下山を開始することになってしまいました。

そこで再度、テント泊の際に持っていくモバイルバッテリーの見直しをはかることにしました。

そもそもなんで足りない?


モバイルバッテリーは満充電の状態で持って行ってる&容量的には余裕があるはずなのになぜ満充電にできないか?という疑問があります。

山ではバッテリー消費が激しい


モバイルバッテリーの見直しをする前に、まずスマホの基礎知識になるのですが、そもそも山ではスマホのバッテリー消費は非常に激しくなります。



キャリアにもよりますが、その一番の理由は「電波がつながりにくいから」。

電波のつながりにくい場所に行くと、スマホは必死になって電波を探します。そのため、必要以上にバッテリーを食うのです。GPSアプリを併用していたりすると余計にバッテリー消費は激しくなります。

これを回避するには「機内モード」を使用します。ちなみに、機内モードにしていてもGPSアプリは使用できるのでご心配なく。

たまに勘違いしている方がいるのですが、携帯・スマホの電波と、GPSの電波は受信しているものが違います。

携帯・スマホの電波は携帯の基地局から受信。GPSの電波は人工衛星から受信しています。

これは余談。

なので、冷静に考え直してみた結果、満充電できない理由の一つは「機内モードにして充電しなかったから」です。マヌケですね。




あともう一つあります。それは「充電にはロスが発生する」ということです。

モバイルバッテリーに10000mAhと記載してあっても、そのとおり充電できるとは限りません。

ケーブルを伝ってスマホに電気が流れる際に、必ずロスが発生します。スマホ内でもバッテリーに充電されるのにロスは発生します。充電時に少し発熱することがあると思いますが、あれは電気エネルギーが熱エネルギーに変換(=ロス)されているためです。

バッテリーは低温にも弱い


あとはこれも余談で今回の話には関係ありませんが、バッテリーは低温にも弱いです。10℃を切ってくると、バッテリーの性能は低下します。

冬場にカメラ撮影をされている方はお分かりかと思いますが、バッテリーの性能低下を防ぐためにカイロを巻いて撮影する、なんてこともあります。

そのため冬場は、より容量に余裕を持っておく必要が出てきます。

で、出した結論


PowerCore 10000は正直、重量・容量・価格のバランスがすべて取れている傑作のモバイルバッテリーなのは間違いありません。

日常や日帰り登山ではこれであれば必要十分です。

ただ惜しむらくは1ポートなので1台ずつしか充電ができない。これはちょっとストレスでした。

テント泊の場合、冬期を除く1泊2日を想定し、機内モードを徹底して5000mAhもあれば安心レベルなので、15000mAhでなるべく軽く信頼性のあるもの、と検討した結果、




Anker PowerCore 15000 Redux」になりました。

ちょっと重量増(269g)ですが、安心を持ち運ぶなら軽いもの、と思っています。

2ポートあるので同時充電も可能です。



次回テント泊はこれで充電関係は万全にイケると思います。

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